カテゴリー:思う、感じる、伝える2010年09月03日
アルカリイオン水
9月に入っても厳しい残暑が続いています。
たくさん汗をかく分、みなさんしっかりと水分補給できているでしょうか?
水分補給というとみなさんは何を思い浮かべますか?
お茶、スポーツドリンク、あるいは・・・ビール???
いずれにしても、単純に「水道水」を飲む機会というのは
とても少なくなってきているんじゃないでしょうか。
つまり、それだけ最近は、水を "買って" 飲むという概念が
定着してきたように思います。
下の図は日本のミネラルウォーター市場の推移をグラフにしたものです。
1986年からの24年間で、30倍以上も消費量が増えています。
人々の水に対する意識がそれだけ大きく変化してきた結果なのだと思います。
人間の血液の90%は水分でできているといいます。
このうち、何もしなくても1日に2.5~3リットルは体の外に水分が排出されるそうです。
ですから、毎日しっかりと水分補給をすることが健康維持に必要不可欠になってくるわけです。
下の写真は健康な人の赤血球です。

真ん丸と整った円形をしているのがわかると思います。
一方、脱水症状の人の赤血球は下の写真のようになっています。

形が潰れて楕円形になっているのがわかりますね。
いわゆる "血液がドロドロ" の状態です。
たかが水と侮るなかれ、私たちにとって一番身近で不可欠な栄養素が「水」なんですね。
だからこそ、お金を払っても水を選んで飲みたいという人が増えてきているのも肯けます。
さて、飲料水だけミネラルウォーターにする方、飲料用も料理用もミネラルウォーターという方、
水道水だけで十分という方も含め、いろいろだと思います。
でも、いちいち買いに行くのは面倒だし、重いし、買い置きすればかさ張るし・・・と
いろいろたいへんですよね。
そこで、「毎日、手軽に、安全でおいしい水が飲みたい」という方には
アルカリイオン整水器がおすすめです。

アルカリイオン整水器とは、電極分解によってph値の高いアルカリ性の水を作り出す装置のことです。
いわゆる「アルカリイオン水」、「アルカリイオン還元水」などと呼ばれているものです。
医学的にも胃腸症状の改善などの効果が認められているもので、「医療用機器」として認められています。
電極分解でアルカリイオン水を生成することを「整水」といい、ろ過装置などで不純物を
取り除くことを「浄水」と言いますが、アルカリイオン整水器は、整水と浄水の両方ができ、
もちろん一般家庭で使うことができます。
より詳しい説明はこちらもご覧ください。
http://panasonic.jp/college/water/water_02.html
私は何事も自分自身で試してみないと納得しない性格なので、今年から自宅に設置して使っています。
(ちなみに自宅のキッチンはトステムの「ヴィートワン」です)。
ただ単に「カルキ臭くない」というだけでなく、まろやかなとてもおいしい水になるので
本当にお勧めです。
何よりも料理の時にも気兼ねなくじゃんじゃん使えるというのが良いですね。
また、アルカリイオン水は、生成から時間が経つと2時間ほどで中和してしまうといいます。
ですから、出来立てほやほやのアルカリイオン水を毎日好きなだけ飲めるというのも大きなメリットです。
定価は14万円程ですが、クレアホームでは7万円(!)です(パナソニック TK-AB40) 。
新築の場合には工事費もかかりません。
後付けタイプのものは市販で2万円ほどとずっとお手ごろなのですが、
せっかくの新築ですから、見た目的にも、使い勝手の面でも、ビルトインタイプがおすすめです。
ちなみに、1~2年で浄水カートリッジの交換にかかる1万円程度がランニングコストになります。
私自身が使ってみて、自信をもっておすすめできるアイテムですので、これから家を建てる方も、
そうでない方もぜひ検討してみてください。
それではまた。
カテゴリー:思う、感じる、伝える2010年08月30日
9/28発売です
9月に成美堂出版さんから『予算内で造るこだわりの家』という本が出版されます。
そこに「井の頭の家」が掲載されることになりました。
見開き4ページで、"こだわりを実現しながら予算内で家を建てるコツ" が、
具体的な例とともに詳しく紹介されています。
「どこで、何を工夫して、いくらコストダウンした」という実例がたくさん出てきますから
何か1つでもヒントが見つかれば本の値段の10倍も100倍も元が取れる、
そんな本になるんじゃないでしょうか。
まさに「知は金なり」です。
いわゆる広告ではなく、実際に記者の方が取材に来て書かれた記事なので
客観的な内容として参考になるはずです。
これから家づくりを考えられている方はぜひ手にとってご覧になってください。
『予算内で造るこだわりの家』 (成美堂出版 A4変形判 オールカラー128P)
カテゴリー:思う、感じる、伝える2010年08月28日
日進月歩
昨日は、東京ビッグサイトの『ジャパン建材フェア』へ行ってきました。
今年2回目の開催です。

目的は、情報収集や、メーカー・商社との人脈づくりなど、色々ですが
ただ単に新しいものが好き、という理由が一番大きいかも?知れません。
今回もまたやはりいくつか収穫がありました。
1つは、今年5月に発売されたばかりという無垢用の耐震金物。
無垢の柱や梁に使える耐震金物の開発は、住宅業界においてずっと1つの課題でした。
今回発売された金物はせん断試験で高い強度が実証されたということで注目の商品です。
塗装の耐久性が高く、長期優良住宅にも使用できます。
また、これは面白いなと思ったのが、秋田杉の五寸柱。
重厚な存在感はもちろんですが、節がなく、何より木肌がほんとうに美しい。
あとは、設備関係ではサンウェーブの新しいキッチン、
サンヴァリエ<リシェル>がお披露目でした。

収納を含めたキッチンスペース全体としてのコンセプトを打ち出した力作で
トータルコーディネートをすると多少お値段ははりますが、デザイン以外にも、
老舗ならではの細かな使い勝手までを考えた設計はさすがです。
ちなみにサンウェーブは昨年から住生活グループに入っています。
今後の住生活グループの住宅設備関係は、新会社のサンウェーブ・INAXが
担っていく方向のようですね。
展示会の後は、工務店どうしの懇親会へ。

建築の世界でも技術はまさに日進月歩。
常に勉強していないとすぐに取り残されてしまいますので
こうした交流や展示会は貴重な機会です。
窓から見える東京湾の夜景がとてもきれいでした。

カテゴリー:思う、感じる、伝える2010年08月26日
JBNセミナー
今日は日本橋で工務店サポートセンター主催の勉強会に出席してきました。
テーマは、『木材の腐朽・劣化・シロアリ対策』。
※シロアリやシロアリの糞の写真が出てきますので、虫が苦手な方はここから先はご注意ください。
京都大学・生存圏研究所教授で農学博士の吉村剛先生を招いて
約3時間の講習が行われました。

なかでも関心が高かったのが「アメリカカンザイシロアリ」の話。
以前、NHKでも特集されて話題になりました。
これまでの防蟻対策がほとんど利かず、濡れたり、腐ったりしていない
乾いた木材でも食い荒らしてしまう外来種の厄介者です。

吉村先生持参の生きた「サンプル」です(笑)
東京でも中野区などで既に被害が広がりつつあり、対策の必要性が叫ばれています。
下の写真はアメリカカンザイシロアリの糞です。

一見すると、植物の種のようです。
もし、窓周りや屋根裏にこのようなシロアリの糞が落ちていたら蟻害の可能性大です。
最近は、メディアでもかなりセンセーショナルに取り上げられています。
ただ、吉村先生によれば、マスコミはむやみに騒ぎ過ぎだとか。
実際は、イエシロアリやヤマトシロアリなどの在来種に比べてずっと小さな群れで活動するため、
食害のスピードも遅く、また、あちこちに急激に拡大しているわけでもないそうです。
大体5年くらいで、同じ地域で被害戸数が2倍くらいになる、そんな状況らしいです。
ですから今の段階で被害地域で重点的に対処すれば実はそれほど怖くないとか。
ただ、アメリカ、特に被害のひどいカリフォルニア州南部ではアメリカカンザイシロアリによる
住宅の被害率が46.8%に上るという数字もあるそうです。
このまま放っておけば、日本でも被害が拡大しないとは言えないので、
とにかく早く見つけて、早く対処すること、が大事ですね。
この他にも、「白色腐朽菌」と「褐色腐朽菌」の違いや特徴といったややマニアックで
専門的な話から、日本に残っている古いお寺など、文化財の多くはメンテナンスを
しなければ100年でボロボロになっていたはずだというウンチク話まで、非常に
盛りだくさんな内容でとても勉強になるセミナーでした。
カテゴリー:新しいこと2010年08月25日
キマドの木製サッシ
先週末は、偶々、3件のお客様のご契約がありました。
どのプランも、完成するのが待ち遠しくなるような素晴らしい仕上り。
そんな中、今回初めて取り入れることもあって、気になっているアイテムが1つあります。
それが、H様邸で採用したキマド社の木製サッシ『スマートエコウィンドウ』です。

クレアホームはカナダの輸入住宅からスタートした会社です。
マービンを始め、海外のアルミクラッドをたくさん見てきましたし、
また、実際に取り入れてもきました。
それだけに、木製サッシというと、どうしても「輸入品」「高い」「メンテナンスが大変」
という印象しか持っていませんでした。
H様から「できれば木製サッシを取り入れたいのですが・・・」とご相談された時も、
コストや耐久性の理由から実はお勧めはしませんでした。
キマドについても、恥ずかしい話ですが、お施主様からリクエストがあって初めて知りました。
富山の会社で、30年も前から日本で木製サッシを販売している老舗の国産メーカーです。
さっそく木原社長に会社に来て頂き、サンプルや資料を見ながら詳しい説明を受けました。

キマド本社ショールーム
内容はこれまでの木製サッシの常識を覆すものでした。
というよりは、サッシとして革命的なアイディアが満載といった方がよいかもしれません。
ただ、実際に使ってみなければ分からない、というのも正直なところです。
施工会社としては、初めての商品、しかもサッシとなるとなかなか採用しづらい。
でも、この木製サッシはお客様にとっては1つの「夢」なんですね。
「多少のデメリットはあっても、夢をかなえましょう!」
ということで採用が決まりました。
そんな訳で、ぜひ良い意味で期待を裏切ってもらいたい、と密かに注目している商品です。
次回は、キマドのスマートエコウィンドウの特徴についてもう少し詳しく取り上げてみたいと思います。
それではまた。














